顧客の買物の際の心理過程を図示すると以下のようになる
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1. 注目
ショーウィンドウやショーケースの中の商品に目が引かれる。
2. 興味
顧客がふと目にとめた商品にひかれる。興味の内容はデザイン、色や柄、値段、機能など様々である。
3. 連想
興味を覚えた商品を自分が使用したらどうかしらと想像してみる。興味から連想までの商品の効果的な陳列展示
は購買心理をふくらませるために重要である。
4. 欲望
客はその商品を欲しくなってくるが、この商品が自分に最適か、さらにはもっとよいものがあるのではないかと期待する。その心理が次の比較検討に移る。
5. 比較検討
顧客はもっといいものがないかなと、他店の陳列商品を思い浮かべ色や柄、値段などを頭の中で比較してみる。この段階での販売員の顧客へのアドバイスやリードは非常に重要であり、最も難しい。
6. 信頼
色々迷ってから購買に踏み切ることになる。それは商品に対する「信頼」である。顧客の信頼3項目とは
(a)販売員への信頼
(b)店やメーカーに対するい信頼
(c)商品に対する信頼
7. 行動
いよいよ顧客は買うことに踏み切る。これを行動と言う。
販売に結びつける重要なチャンスであり、この時機を活かさなければ売りそこなう。
8. 満足
客側の満足には、いいものを買ったとういう喜びと、親切で明るく、誠意あふれる態度や、よいアドバイスをしてくれた販売員に対する満足がある。この二つの満足感は相互補完しあって、顧客の喜びを増幅さ
せ、その店の顧客ファン作りにつながる。
以上、顧客が店頭から快く立ち去る「満足」の段階まで含めた、8段階を経て販売終了となる。
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